本日は、墓地に落とした《原初の夜明け、ゼタルパ》を探査コストにあて、《剥ぎ》に多数のキーワード能力を付与して攻め立てるコンボデッキ、【エスパー・魂剥ぎ】をご紹介していきたいと思います。
まずはデッキリストから
20:Land 3:《秘密の中庭/Concealed Courtyard》 3:《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》 1:《氷河の城砦/Glacial Fortress》 1:《神無き祭殿/Godless Shrine》 4:《神聖なる泉/Hallowed Fountain》 4:《マナの合流点/Mana Confluence》 1:《冠雪の島/Snow-Covered Island》 3:《湿った墓/Watery Grave》 |
22:other 1:《集団的蛮行/Collective Brutality》 2:《思考囲い/Thoughtseize》 4:《考慮/Consider》 4:《信仰の繕い/Faithful Mending》 4:《異世界の凝視/Otherworldly Gaze》 3:《染みついた耽溺/Tainted Indulgence》 4:《パルヘリオンⅡ/Parhelion II》 |
18:creatures 4:《大牙勢団の総長、脂牙/Greasefang, Okiba Boss》 2:《夜鷲のあさり屋/Nighthawk Scavenger》 4:《魂剥ぎ/Soulflayer》 4:《縞カワヘビ/Striped Riverwinder》 4:《原初の夜明け、ゼタルパ/Zetalpa, Primal Dawn》 |
15:sideboard 2:《思考囲い/Thoughtseize》 2:《ドビンの拒否権/Dovin’s Veto》 4:《ポータブル・ホール/Portable Hole》 4:《呪文貫き/Spell Pierce》 1:《白鳥の歌/Swan Song》 2:《消失の詩句/Vanishing Verse》 |
ソース:マジック英語公式-6/13 PIONEER LEAGUE
デッキの動きはいたってシンプル。
《異世界の凝視》や《信仰の繕い》で墓地に落とした《原初の夜明け、ゼタルパ》を探査コストにあてた《魂剥ぎ》で殴るというもの。


飛行、二段攻撃、警戒、トランプル、破壊不能持ちの4/4クリーチャーが、早ければ3ターン目に着地する事となります。
これだけでも充分なプレッシャーをかける事ができるスペックですが、バウンスや追放など破壊以外での除去手段には対処されてしまうし、着地ターンが遅れた場合、展開力のあるアグロデッキを相手だとダメージレースで不利になる事も充分考えられます。
そこでこれらの問題を解消するために採用されているのが、《夜鷲のあさり屋》と《縞カワヘビ》になります。


《夜鷲のあさり屋》は《魂剥ぎ》に絆魂を付与する役割はもちろんのこと、単純に戦線維持に貢献できるスペックがあり、《縞カワヘビ》は呪禁付与のために投入されていて、サイクリングにより自力で墓地に落としつつ、ライブラリーを掘り進める事が出来る点でデッキの動きと非常に噛み合っています。
これらすべて探査コストにあてると、飛行、二段攻撃、警戒、トランプル、破壊不能、呪禁、絆魂と、とてつもないスペックの《魂剥ぎ》が出来上がる事となり、速やかにゲームを終わらせてくれるでしょう。
目次
パルヘリオンコンボ
このエスパー・魂剥ぎデッキですが、デッキの性質上墓地にカードを贈る手段が豊富なため、そこを活かしたもうひとつの勝ち手段として、《大牙勢団の総長、脂牙》と《パルヘリオンⅡ》の、いわゆるパルヘリオンシュートが搭載されています。


こちらは奇襲性もあり、ブン回った時の最速キルターンが早いので、1ターンの遅れが命取りになる対コンボデッキでは特に効果的です。
まとめ
強力なデッキが多数存在するパイオニアで戦えるコンボデッキなだけあって、決まった時の強力さは確かなものになっていますね。
デッキの動きもわkりやすく、圧倒的な強さのクリーチャーで攻め立てる快感もあり非常に魅力的なデッキへと仕上がっています。
MTGアリーナでもいずれはパイオニアになるエクスプローラーで使える日もそう遠くないかもしれませんね。
興味がある方はぜひ敵的にチェックをしてみて下さい。