9/9に発売を控えた新エキスパンション『団結のドミナリア』
そして、それと同時に『ゼンディカーの夜明け』『カルドハイム』『ストリクスヘイヴン:魔法学院』『フォーゴトン・レルム探訪』がスタンダードから姿を消す事となります。
キーカードを失いデッキごと消滅するものもあれば、中核となるカードが残りいくつかのパーツを入れ替えて存続するデッキなど様々です。
今回は、ローテーションが迫ったスタンダードがどのように変化していくのか考察していきたいと思います。
目次
ローテーションによる現行デッキへの影響
ローテーション落ちするカードには、これまでデッキの中核となってきたものも多数存在します。
まずは今回のローテーションによってどのようなカードが姿を消し、現存するデッキにどのような影響があるのか見ていきましょう。
※赤文字はローテーション落ちするカード
緑単アグロ
24:Land 1:《耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures》 2:《ハイドラの巣/Lair of the Hydra》 21:《冠雪の森/Snow-Covered Forest》 21:creatures 4:《隆盛な群れ率い/Ascendant Packleader》 4:《冬を彫る者/Sculptor of Winter》 4:《群れ率いの人狼/Werewolf Pack Leader》 2:《宝石泥棒/Jewel Thief》 4:《老樹林のトロール/Old-Growth Troll》 3:《ウルヴェンワルドの奇異/Ulvenwald Oddity》 15:other 4:《吹雪の乱闘/Blizzard Brawl》 3:《蛇皮のヴェール/Snakeskin Veil》 2:《古霊招来/Invoke the Ancients》 4:《エシカの戦車/Esika’s Chariot》 2:《レンジャー・クラス/Ranger Class》 |
緑単アグロは昨年のローテーション直後から現在に至るまで第一線で活躍し続けてきましたが、《エシカの戦車》など現在のリストからデッキの大部分を失う事となります。
《エシカの戦車》《群れ率いの人狼》《老樹林のトロール》《レンジャー・クラス》は、この1年間緑単アグロを支えてきました。
カードアドバンテージや除去に強いカードが多く、これらのおかげでコントロールやミッドレンジとも渡り合える事が出来たと言っても過言ではありません。



そしてもうひとつ、緑単にとって大きな痛手となるのが《吹雪の乱闘》です。
わずか1マナで打点の上昇と除去を両立できる貴重なカードで、このカードがなければ緑単アグロは一線級のデッキにはなれなかったでしょう。

《茨橋の追跡者》《原初の敵対者》《ウルヴェンワルドの奇異》《古霊招来》など3~5マナ域はまだまだ優秀なカードも多いので生き残れる可能性もゼロではないように思えます。


低マナ域の充実と《吹雪の乱闘》に変わる除去が望まれますね。
白単アグロ/ボロスアグロ
24:Land 2:《フロスト・ドラゴンの洞窟/Cave of the Frost Dragon》 2:《這い回るやせ地/Crawling Barrens》 2:《皇国の地、永岩城/Eiganjo, Seat of the Empire》 18:《平地/Plains》 21:creatures 4:《有望な信徒/Hopeful Initiate》 4:《堕ちたる者の案内者/Usher of the Fallen》 4:《剛胆な敵対者/Intrepid Adversary》 4:《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》 1:《日金の歩哨/Sungold Sentinel》 3:《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》 3:《輝かしい聖戦士、エーデリン/Adeline, Resplendent Cathar》 3:《粗暴な聖戦士/Brutal Cathar》 4:《精鋭呪文縛り/Elite Spellbinder》 3:《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》 1:《軍団の天使/Legion Angel》 15:other 2:《放浪皇/The Wandering Emperor》 |
まず目につくのが強力2マナクリーチャー、《光輝王の野心家》でしょう。
《束の間の霊魂》など他にも優秀なカードはあるものの、2マナのクリーチャーでここまで戦線を強化できるのは他にはない能力です。


もうひとつ気になるのは妨害系クリーチャーです。
《スカイクレイブの亡霊》《精鋭呪文縛り》《傑士の神、レーデイン》といったクロックの展開と妨害を同時に行えるのが白単アグロの大きな強みでした。
速攻持ちや火力の無い白単は相手の態勢が整う前に押し切る必要がありますが、これらのクリーチャーが退場する事によってそれも難しくなってくるでしょう。



《スレイベンの守護者、サリア》が残るとはいえ、これまでのような構成のリストは難しくなるかもしれません。
今後は《婚礼の発表》や《永岩城の修繕》《放浪皇》といった、少し長いゲームを見据えたミッドレンジ寄りな構成も考えられます。
24:Land 1:《フロスト・ドラゴンの洞窟/Cave of the Frost Dragon》 2:《バグベアの居住地/Den of the Bugbear》 1:《皇国の地、永岩城/Eiganjo, Seat of the Empire》 5:《山/Mountain》 4:《針縁の小道/Needleverge Pathway》 6:《平地/Plains》 1:《反逆のるつぼ、霜剣山/Sokenzan, Crucible of Defiance》 3:《日没の道/Sundown Pass》 21:creatures 4:《有望な信徒/Hopeful Initiate》 3:《血に飢えた敵対者/Bloodthirsty Adversary》 4:《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》 4:《粗暴な聖戦士/Brutal Cathar》 4:《無謀な嵐探し/Reckless Stormseeker》 4:《轟く雷獣/Thundering Raiju》 15:other 4:《火遊び/Play with Fire》 4:《乱動の噴火/Roil Eruption》 1:《勇敢な姿勢/Valorous Stance》 1:《天使火の覚醒/Angelfire Ignition》 4:《熊野と渇苛斬の対峙/Kumano Faces Kakkazan》 |
こちらはニューカペナ・チャンピオンシップ以降によく見られるようになったボロスアグロ。
白の妨害系クリーチャーをほとんど採用せず、火力や《無謀な嵐探し》《轟く雷獣》等の速攻持ちを取り入れた非常に攻撃的な構成となっています。


《光輝王の野心家》の損失は痛いものの、他にローテーション落ちするカードが《乱動の噴火》くらいで、基本的なコンセプトが崩れる事はありません。
両面土地が無くなる事によるマナベースの不安さえどうにかできれば、ローテーション後にも活躍する可能性は充分あるでしょう。
イゼット系コントロール
22:Land 2:《さびれた浜/Deserted Beach》 1:《ストーム・ジャイアントの聖堂/Hall of Storm Giants》 3:《連門の小道/Hengegate Pathway》 3:《針縁の小道/Needleverge Pathway》 1:《天上都市、大田原/Otawara, Soaring City》 4:《河川滑りの小道/Riverglide Pathway》 1:《反逆のるつぼ、霜剣山/Sokenzan, Crucible of Defiance》 4:《嵐削りの海岸/Stormcarved Coast》 3:《日没の道/Sundown Pass》 8:creatures 4:《暁冠の日向/Hinata, Dawn-Crowned》 4:《黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon》 30:other 1:《炎恵みの稲妻/Flame-Blessed Bolt》 1:《棘平原の危険/Spikefield Hazard》 2:《電圧のうねり/Voltage Surge》 1:《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》 2:《ドラゴンの火/Dragon’s Fire》 4:《表現の反復/Expressive Iteration》 4:《ジュワー島の撹乱/Jwari Disruption》 2:《かき消し/Make Disappear》 1:《否認/Negate》 1:《髑髏砕きの一撃/Shatterskull Smashing》 1:《勇敢な姿勢/Valorous Stance》 1:《記憶の氾濫/Memory Deluge》 4:《マグマ・オパス/Magma Opus》 1:《勢団の銀行破り/Reckoner Bankbuster》 4:《鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker》 |
ジェスカイ日向と呼ばれるタイプ。


《暁冠の日向》で《マグマ・オパス》を軽いマナコストで唱える事を目的としているため、キーカードの《マグマ・オパス》を失う事でデッキとして成立しなくなります。
しかし《黄金架のドラゴン》がローテーション落ちする事により、《暁冠の日向》は「5マナで4/4/飛行プレイ+2マナカウンターを構える」という唯一無二の動きが出来るので、ジェスカイコントロールは今後も活躍の機会はありそうです。
25:Land 4:《樹皮路の小道/Barkchannel Pathway》 4:《岩山被りの小道/Cragcrown Pathway》 2:《夢根の滝/Dreamroot Cascade》 1:《ストーム・ジャイアントの聖堂/Hall of Storm Giants》 1:《島/Island》 1:《山/Mountain》 1:《天上都市、大田原/Otawara, Soaring City》 4:《河川滑りの小道/Riverglide Pathway》 4:《落石の谷間/Rockfall Vale》 3:《嵐削りの海岸/Stormcarved Coast》 8:creatures 4:《黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon》 4:《産業のタイタン/Titan of Industry》 27:other 3:《消えゆく希望/Fading Hope》 3:《電圧のうねり/Voltage Surge》 4:《表現の反復/Expressive Iteration》 4:《ジュワー島の撹乱/Jwari Disruption》 3:《かき消し/Make Disappear》 2:《否認/Negate》 3:《プリズマリの命令/Prismari Command》 1:《記憶の氾濫/Memory Deluge》 4:《鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker》 |
イゼットコントロールに緑をタッチし、《産業のタイタン》をフィニッシャーにしたもの。
宝物トークンを生成するカードから《産業のタイタン》につなげるという点ではデッキの根幹の部分は残ると言えます。
しかし《産業のタイタン》へつなげる為に極めて重要な《黄金架のドラゴン》を失ってしまう点が気がかりです。



従来のイゼットドラゴンやイゼットコントロールのように《大勝ち》等を入れた構成へシフトするかもしれません。
18:Land 4:《荒廃踏みの小道/Blightstep Pathway》 4:《清水の小道/Clearwater Pathway》 3:《憑依された峰/Haunted Ridge》 1:《島/Island》 1:《山/Mountain》 4:《河川滑りの小道/Riverglide Pathway》 1:《嵐削りの海岸/Stormcarved Coast》 8:creatures 4:《黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon》 4:《溺神の信奉者、リーア/Lier, Disciple of the Drowned》 34:other 3:《消えゆく希望/Fading Hope》 1:《夜を照らす/Light Up the Night》 1:《渦巻く霧の行進/March of Swirling Mist》 4:《棘平原の危険/Spikefield Hazard》 3:《表現の反復/Expressive Iteration》 3:《感電の反復/Galvanic Iteration》 3:《ジュワー島の撹乱/Jwari Disruption》 2:《セジーリの防護/Sejiri Shelter》 2:《自身の誇示/Show of Confidence》 1:《錬金術師の計略/Alchemist’s Gambit》 1:《シルンディの幻視/Silundi Vision》 4:《大勝ち/Big Score》 2:《予想外の授かり物/Unexpected Windfall》 4:《鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker》 |



《黄金架のドラゴン》や《溺神の信奉者、リーア》を利用して《自身の誇示》を大量コピーするデッキ。
キーカードが軒並みローテーション落ちする事でデッキとして成立しなくなります。
イゼット系のデッキはこれまで同アーキタイプを支えてきた《表現の反復》や《黄金架のドラゴン》を失いますが、一方で《大勝ち》《記憶の氾濫》《船砕きの怪物》といったゼットコントロールのパーツは残っており、今後も活躍の機会はあるのではないかと予想されます。
ナヤ・ルーン
23:Land 1:《耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures》 4:《枝重なる小道/Branchloft Pathway》 4:《岩山被りの小道/Cragcrown Pathway》 1:《森/Forest》 3:《ジェトミアの庭/Jetmir’s Garden》 1:《ハイドラの巣/Lair of the Hydra》 4:《針縁の小道/Needleverge Pathway》 2:《草茂る農地/Overgrown Farmland》 1:《平地/Plains》 2:《日没の道/Sundown Pass》 16:creatures 4:《気前のいい訪問者/Generous Visitor》 4:《樹海の自然主義者/Jukai Naturalist》 4:《無常の神/Kami of Transience》 4:《ルーン鍛えの勇者/Runeforge Champion》 21:other 4:《強力のルーン/Rune of Might》 4:《速度のルーン/Rune of Speed》 3:《持続のルーン/Rune of Sustenance》 4:《鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker》 2:《神聖なる憑依/Hallowed Haunting》 4:《スカルドの決戦/Showdown of the Skalds》 |
デッキ名の由来にもなっている《ルーン鍛えの勇者》と各種ルーンがローテーション落ちする事で、ナヤ・ルーンというデッキは完全に無くなる事となります。


しかし、《気前のいい訪問者》《樹海の自然主義者》《無常の神》は健在のため、エンチャントによるシナジーを活かしたデッキは形を変えて生き残る可能性もありそうです。


神河:輝ける世界ではエンチャントがフィーチャーされています。
《魅知子の真理の支配》や《永岩城の修繕》、《調和の織り手》など相性の良いカードはまだまだ豊富にあり、ルーンシナジーを失ってもまだかなりのポテンシャルを秘めているように思えますが、マナベースがかなりタイトになってしまう点が気がかりです。
《鏡割りの寓話》を諦めて2色にするのが無難でしょうか。
ローテーション後の有力デッキ
ローテーションによってほとんど影響を受けないデッキも存在します。
ラクドスサクリファイス
22:Land 4:《荒廃踏みの小道/Blightstep Pathway》 2:《バグベアの居住地/Den of the Bugbear》 4:《憑依された峰/Haunted Ridge》 2:《目玉の暴君の住処/Hive of the Eye Tyrant》 3:《山/Mountain》 1:《反逆のるつぼ、霜剣山/Sokenzan, Crucible of Defiance》 5:《沼/Swamp》 1:《見捨てられたぬかるみ、竹沼/Takenuma, Abandoned Mire》 8:creatures 4:《ヴォルダーレンの美食家/Voldaren Epicure》 4:《税血の収穫者/Bloodtithe Harvester》 30:other 3:《敵対するもの、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Adversary》 1:《蜘蛛の女王、ロルス/Lolth, Spider Queen》 4:《電圧のうねり/Voltage Surge》 4:《命取りの論争/Deadly Dispute》 2:《冥府の掌握/Infernal Grasp》 1:《髑髏砕きの一撃/Shatterskull Smashing》 4:《実験統合機/Experimental Synthesizer》 4:《鬼流の金床/Oni-Cult Anvil》 3:《食肉鉤虐殺事件/The Meathook Massacre》 4:《鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker》 |
現環境でも飛びぬけた強さではないものの、デッキとしての完成度も高く、ここまで主要カードが残るので活躍が期待できます。
唯一の気がかりは《命取りの論争》を失う事。
線の細さをカードアドバンテージで補っていけるのが強みだった事から、それなりの影響はありそうです。

とはいえデッキの根幹部分はそのまま残るので、《しつこい負け犬》や《霜剣山の製錬者》でアグロ寄りにシフトしたり、プレインズウォーカーを使用してミッドレンジ寄りにする等、調整次第で新環境にも適応出来るでしょう。


赤茶単アグロ
22:Land 20:《山/Mountain》 2:《反逆のるつぼ、霜剣山/Sokenzan, Crucible of Defiance》 22:creatures 4:《黄金犬/Goldhound》 4:《増員された浪人/Reinforced Ronin》 4:《継ぎ接ぎ自動機械/Patchwork Automaton》 4:《兎電池/Rabbit Battery》 3:《無謀な嵐探し/Reckless Stormseeker》 3:《轟く雷獣/Thundering Raiju》 16:other 4:《熊野と渇苛斬の対峙/Kumano Faces Kakkazan》 3:《鏡割りの寓話/Fable of the Mirror-Breaker》 4:《電圧のうねり/Voltage Surge》 2:《実験統合機/Experimental Synthesizer》 3:《神の火炎/Kami’s Flare》 |
ローテーション落ちするカードを投入していない赤単アグロ。
速さがあり、単体除去に強い《継ぎ接ぎ自動機械》の存在によってミッドレンジに強い構成となっています。


アンタップインの多色土地が無くなる事で、環境が低速化するとなお有利となるでしょう。
エスパーミッドレンジ/エスパーコントロール(プレインズウォーカー)
26:Land 4:《陽光昇りの小道/Brightclimb Pathway》 4:《清水の小道/Clearwater Pathway》 2:《さびれた浜/Deserted Beach》 1:《皇国の地、永岩城/Eiganjo, Seat of the Empire》 4:《連門の小道/Hengegate Pathway》 1:《目玉の暴君の住処/Hive of the Eye Tyrant》 1:《平地/Plains》 4:《ラフィーンの塔/Raffine’s Tower》 2:《砕かれた聖域/Shattered Sanctum》 2:《難破船の湿地/Shipwreck Marsh》 1:《沼/Swamp》 16:creatures 4:《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》 4:《しつこい負け犬/Tenacious Underdog》 4:《策謀の予見者、ラフィーン/Raffine, Scheming Seer》 1:《軍団の天使/Legion Angel》 3:《常夜会一家の介入者/Obscura Interceptor》 18:other 2:《漆月魁渡/Kaito Shizuki》 3:《放浪皇/The Wandering Emperor》 1:《軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke》 1:《冥府の掌握/Infernal Grasp》 2:《かき消し/Make Disappear》 2:《消失の詩句/Vanishing Verse》 1:《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》 2:《食肉鉤虐殺事件/The Meathook Massacre》 4:《婚礼の発表/Wedding Announcement》 |
ジャンドミッドレンジやマルドゥミッドレンジもそうですが、この手のパワーカードを詰め込んだ、いわゆるグッドスタッフ系のデッキは絶対必要というカードは基本的にはなく、マナベースがしっかりしているかどうかがカギとなってきます。
ローテーション後にも残る多色土地は、《さびれた浜》などのスローランド、《ジェトミアの庭》などの3色タップインランドと中・低速デッキ向きな土地ばかりなので、3色ミッドレンジは存続できるでしょう。


また、現環境の強力なプレインズウォーカーはどれも《イニストラード:真夜中の狩り》以降に登場したものばかりで、イゼット天啓のようなアンフェアデッキや、高速アグロが台頭してこなければ、プレインズウォーカーを大量に投入したコントロールも活躍出来そうです。
まとめ
ひとまず現在のスタンダードからあまり影響を受けないデッキは注目しつつ、後は『団結のドミナリア』次第といった所ですが、長らく使われてきた両面土地のローテーション落ちは大きな影響がありそうです。
白単や緑単の単色アグロは軒並みパワーダウンしますし、マナベースの弱体化が新環境にどのような影響を与えるのか、最新セットの情にも注目しながら今後の動向を見守っていきましょう。
それではまた