最強のリセット呪文7選

マジックは戦場に出せるパーネントの数に上限がありません。

大量の土地やクリーチャーが並び、どのようにプレイしたらよいのか訳が分からなくなった、という経験は誰しも一度はあるのではないでしょうか。

しかしマジックにはそんな複雑で難しい盤面もたったの1枚で無かったことにしてしまう、俗に『リセット呪文』と呼ばれるカードが多数登場しています。

今回は環境に多大な影響を与えたり、プレイヤーに強烈な印象を与えたリセットカードを厳選してご紹介します。

1.神の怒り

マジックザギャザリングのカード『神の怒り』

現在に至るまでに様々な亜種が登場した、全体クリーチャー除去の元祖と言えるのが神の怒り。

単純明快な効果を持つこのカードの存在によって、古来より青白コントロールはアグロデッキと渡り合ってこれたと言っても過言ではありません。

シンプルにコントロールデッキが全体除去として使う事もあれば、アグロデッキが対アグロデッキを想定して採用する事もありました。

古くからあるカードの割に効果とコストのバランスが良く、神の怒り登場以降はこのカードをベースに様々な全体除去が作られてきましたが、2021年現在においては無条件でプレイできる4マナの全体除去は作られなくなっています。

通称は英語名のラス・オブ・ゴッドを略して『ラスゴ』。
古くからのプレイヤーは同種のカードに対してラスゴと呼ぶ事もありますが、それくらい神の怒りは多くのプレイヤーの印象に残り愛されてきたカードと言えますね。

2.ハルマゲドン

マジックザギャザリングのカード『ハルマゲドン』

ハルマゲドン/Armageddon
ソーサリー

すべての土地を破壊する。

神の怒りと共に白のリセット呪文の代表格。

通称『ゲドン』。

マナクリーチャーやマナアーティファクトを展開して相手に呪文を唱えれなくさせるロックデッキ的な構築が考えられますが、もっとも一般的だったのは、アグロデッキが序盤からクリーチャーを展開して有利な盤面を維持した状態からハルマゲドンで反撃の手を封じる、というものでした。

白の優秀なウィニークリーチャーで攻め立てながら、貿易風ライダー、ハルマゲドン、大変動、プロパガンダで蓋をする、といったロックとアグロの両方の要素を持ったライダーゲドンというデッキも存在しました。

神の怒りと同様多くのプレイヤーに愛された白の代表的な名カードとして語り継がれています。

3.抹消

マジックザギャザリングのカード『抹消』

抹消/Obliterate
ソーサリー

この呪文は打ち消されない。
すべてのアーティファクトと、すべてのクリーチャーと、すべての土地を破壊する。それらは再生できない。

打ち消されない【ジョークルホープス】。

まず真っ先に対青系コントロール用としてサイドボードに数枚忍ばせておくという使い道がされました。

その後、【冥界のスピリット】をフィニッシャーに据えたターボジョークル、【ダークスティールの鋳塊】や【機械の行進】と共に組まれた抹消マーチなど、8マナという重さにもかかわらず打ち消されない安心感からリセットボタンとして定期的に採用されていました。

特にターボジョークルは当時とても斬新なデッキとして注目されており、僕自身も決まった時の気持ちよさや派手な動きに魅了されて、使用した思い出があります。

4.天秤

マジック・ザ・ギャザリングのカード『天秤』

天秤/Balance
ソーサリー

各プレイヤーは、コントロールする土地の数が最も少ないプレイヤーがコントロールする土地の数に等しい数だけ、自分がコントロールする土地を選ぶ。その後、残りを生け贄に捧げる。同じ方法で、各プレイヤーはカードを捨て、クリーチャーを生け贄に捧げる。

歴代最強クラスのリセット呪文。

上手くいけばたった2マナで手札、クリーチャー、土地を根こそぎ処理することが出来てしまいます。

【ズアーの宝珠】とのコンボ、『ズーランバランス』で有名ですね。

マジック・ザ・ギャザリングのカード『ズアーの宝珠』

クリーチャーがほとんど入っていないコントロールデッキが使えば実質2マナの【神の怒り】としても使えるので、クセがありますが意外と汎用性は高い。

現在はヴィンテージでしか使えない上にパワー9ほど頻繁に採用されているカードでもなく、またスタンダードでは第4版を最後の収録されていないので、実際にプレイしている所を見た事がないプレイヤーも多いかもしれませんね。

5.平等化

マジック・ザ・ギャザリングのカード『平等化』のカード画像

平等化/Balancing Act
ソーサリー

各プレイヤーは、自分がコントロールするパーマネントを、コントロールするパーマネントの数がもっとも少ないプレイヤーと同じ数だけ選ぶ。その後残りを生け贄に捧げる。同じ方法で、各プレイヤーはカードを捨てる。

【天秤】の調整版として作られたこのカード。

4マナと重くなって一見天秤の下位互換のように見えますが、土地やクリーチャーだけでなくパーマネント全てに影響を及ぼすようになったため、効果自体はある意味天秤よりも強化されているとも言えます。

サクリファイスランドから得た大量のマナを利用し、平等化リセット後にフィニッシャーをプレイし勝利を狙う『ターボバランス』がスタンダードやエクステンデッドで活躍しました。

マナアーティファクトも無力化し、決まれば対戦相手はほぼリカバリーする事も出来ないため、天秤と比べてよりコンボ要素が高くなっていますね。

真っさらになった盤面に自軍のクリーチャーが1体残り攻撃していく所は何度やってもやみつきになります笑

6.激動

マジックザギャザリングのカード『激動』

激動/Upheaval
ソーサリー

すべてのパーマネントを、オーナーの手札に戻す。

当時メタゲームの中心にいた『激動サイカトグ』デッキの中核となるカード。

大量のカウンターを潜り抜け、勝利まであと一息という所で撃たれる激動→サイカトグの必勝ムーヴに絶望したプレイヤーは数え切れません。

マジックザギャザリングのカード『サイカトグ』

サイカトグ/Psychatog
クリーチャー — エイトグ

カードを1枚捨てる:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
あなたの墓地にあるカード2枚を追放する:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
1/2

全盛期の強さは今でも語り継がれており、世界選手権2002において激動サイカトグがトップ8に6名、使用率は50%に迫るほどで、『サイカの夏』と言われるほどでした。

エクステンデッドでは、【厳かなモノリス】や【金属細工師】がもたらす膨大なマナから激動でリセットを狙う『ターボ激動』で活躍。

激動は当時の様々なフォーマットに大きな影響を与えました。

7.終末

マジック・ザ・ギャザリングのカード『終末』

このカードが強い点は2つ。

1つめはクリーチャー除去として『破壊』ではなく『ライブラリーの下』に送るという点。
『ドレッジ』や『リアニメイト』など墓地をリソースとして使うデッキは通常の破壊による除去に強く、コントロールに耐性があるものです。
しかし『終末』はライブラリーに戻してしまうため、除去したクリーチャーの再利用を許しません。
除去としての信頼性が非常に高いというのが1つめの強さとなっています。

2つめは『奇跡』でプレイした際のマナコストがわずか1マナという点です。
1マナで全体除去が出来てしまうのは驚異的というほかなく、今までの全体除去は何だったのかと言いたくなるほど。
【渦巻く知識】や【師範の占い独楽】があるレガシーにおいてはライブラリートップにカードを積み込んでおくのは容易く、このギミックを主軸とした『青白奇跡』は長年レガシーの第一線で活躍していました。

マジック・ザ・ギャザリングのカード『師範の占い独楽』
マジック・ザ・ギャザリングのカード『渦巻く知識』のカード画像

師範の占い独楽が禁止になり弱体化してもなお使われている事を見ると、いかにこのカードが強力な除去か再認識させられますね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回ご紹介したもの以外にもたくさんのリセット呪文が登場してきました。

リセット呪文は効果が豪快な分、使った時の楽しさと気持ちよさは忘れられませんよね!

この手のデッキはなかなか中毒性があるのでぜひお気に入りのリセット呪文を活用してカードを吹き飛ばしてしまいましょう!

前回のランキング記事はこちら

【カスレア?】実は強かったカード5選

管理人

管理人

MTG歴20年以上(一応)
現在はMTGアリーナとマジックオンラインを中心に活動しています。
どちらかというとリミテッドより構築好きです。

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